象のサファリへ出かけました。
ホテルへ着いて、昼食を取り小休止し、早速出かけました。
象に乗るのは、
チェンマイへ出かけて以来です。
とても楽しみでした。
チェンマイでは、象のトラッキングという名目でした。
今回は、サファリです。
チェンマイでは30分ほど山の中を歩いたものでした。
しかし、とても快適なトレッキングでした。
サファリということで今回は、、なんと2時間の行程ということです。
楽しみな反面とても不安でした。
時間が長すぎます。
チェンマイの時は2人乗りで座席もしっかりしたもので快適でした。
しかし、今回は4人乗り。
2人は前向きで2人は後ろ向きに乗ります。
サファリへ出かけるたくさんの象です
そして、私たちは後ろ向きの席となってしまいました。
私たちは後ろの席となってしまいました
他の2人は子供連れなので実際は5人で乗ることになりました。
同乗した夫婦は二人ともとても大柄な人でした。
ともかく出かけました
その上子供連れです。
その子連れ夫婦に最初に席を確保された後私が最後に乗ることになりました。
そのときはこれでも座れるのかというほどのスペースしか残っていませんでした。
事態は最悪です。
動くこともできません。
この体勢で2時間はとても我慢できるものではありません。
いきなり川を渡ります。
観光客によっては雨具を用意していました
前向きの席と後ろ向きの席ではその快適さに雲泥の差が出ます。
順番なので仕方ないにしても差がありすぎます。
出発
いきなり川を渡りました。
象の背中が大きく上下に揺れて、更に体勢の悪さにこのままではサファリが終わる頃には足がもぎ取られていそうな不安に駆られました。
象に乗せてある鞍の縦の支え木が、私の股の間に食い込みます。
象が山の登りの時は更にさんざんです。
私の体が後方にずれるので、これでもかと支え木が股に食い込みます。
なだらかな林の中に入ると鹿を見つけました。
鹿では、それ程珍しくもありませんが、象使いが気を使って象を止め、後方の私たちにも見える位置に象を回転させてくれました。
野生のワニです。
2匹いました。
ワニを見つけました。川を渡るとき遠くにいました。
あんなのが近くにいたのではたまったものではありません。
遠くで良かった。
野生のサイです。
2匹いました。見られないときも多いとのことです。
サイがいたという情報を他の象使いから聞き、その方向へ進路を変えました。
それぞれの象使いが思い通りに森の中を動いているので時々出会う他の象使いからお互いに情報を交換していました。
草原と、森の間で草を食べていました。
臆病な動物のようで声を立てないように静かに写真を撮りました。
他のサファリ客
集団の観光客
ワニはだいたい見られるけれど、サイは見られないときも多いとのことです。
猿がたくさんいました。
ニホンザルに良く似ていましたが、ニホンザルより少し小振りでした。
猿。ニホンザルに似ていましたが小振りでした
私たちは、2人だけの観光客で、同乗した客も夫婦と子供の3人だけでした。
そのため、私たちの象は単独で動き回りましたが、10人を超すような観光客もいました。
サファリを終え帰ってくるところ
そのような場合数頭の象が集団で移動していました。
2時間の予定というところが日も沈みかけたので1時間と少しくらいで終了しました。
帰ってくると私たちのスルーガイドであるラジェンドラさんから「早かったね」と声をかけられました。
私にとってはこれくらいの時間がちょうど良かった。
座席をタイのチェンマイのように良くしてもらえれば快適な象サファリになります。