ブータン観光　概要

再チャレンジでようやく訪れることができました。 天候に恵まれ、現地ガイド、ドライバーさんに恵まれ良い旅ができました。
今回は、アショカツアーズで、出かけました。
アジア旅行をしていて、現地でお会いした日本人観光客に良かったところはと聞くと、 「ブータン」という答えが多く返ってきたので早くから計画していました。
そして、昨年（２０１１年）の冬に旅行をする計画を立て、昨年９月には予約が完了していました。
そんな中、１１月にワンチュク国王夫妻が来日し、にわかにブータンフィーバーが起こりました。 静かにしていて欲しかったという気持ちと、良いところを選んだという気持ちが交錯しました。 しかし、暮れに、父が他界し、早くから計画をしていたブータン旅行をキャンセルしてしまいました。
そして、年が明けて８月、昨年予約をしていたアショカツアーズに再度お願いをして、今回の旅行となりました。


例によって、観光へ行く前よりも、行ってきてから色々と調べながら整理していきます。 途中で息切れしても何年も続けて思いついた頃また、整理したりします。
気長にお付き合いいただければ幸いです。

ブータンの旅行で今までの東南アジアの旅行と一番異なっていると感じたことがありました。 それは、観光地で土産物を売る人がいないことでした。 こんなお国事情も頭に入れていただいてこの旅行記をご覧頂ければと思います。

●cRブータンへは、cR●バンコク経由で行くしか方法がありません。そして、乗り継ぎが不便です。 行きは、バンコクで一泊し、翌朝早くブータンへ発ちます。
帰りは、バンコクへ昼頃到着し、夜半過ぎの日本へ向けての飛行機へ搭乗するまで長い時間待機することになります。

●cR空港から市内までcR●は高速道路で行きましたが、すごい渋滞です。 翌早朝には、３０分たらずで走った距離を１時間３０分程かけて市内までたどり着きました。 ●cR車窓から見る風景cR●は、高層ビル群、そして、建設中のビルがたくさん。 元気の良さを感じます。 バンコクは、６年前の冬に訪れて以来です。
空港の近くのホテルでなく、バンコク市内のツインタワーホテルに泊まりました。 このホテルは、６年前に来たとき昼食をとったホテルでした。
６年前には、タイを発つ前に最後に立ち寄っただけで泊まりませんでした。 今回、宿泊してみると部屋がとてもきれいで、良く整備されたホテルでした。
●cR夕食後cR●、ホテルの周りを散策するとたくさんの屋台がありました。 街はきれいとは言えない状態。 ただ、多くの車で溢れていました。 とても活気を感じます。
どこの国でも見かけるようになったセブンイレブンがここにもありました。



翌朝は、ホテルを３：５０に出発。３０分足らずで空港に着きました。


●cRいよいよブータンへcR●向けて出発です。 ブータン航空の飛行機を見ると、この飛行機へ乗る多くが飛行機の尾翼を写真に納めていました。

ティンプー、パロとも、とても過ごしやすかったです。
ブータンの民族衣装、「ゴ」を着ている男性は、上半身を脱いでいる人を多く見かけました。 「キラ」は、とてもきれいでした。
　空気が乾いているせいか、鼻が少しひりひり間を覚えるときもありました。
朝、晩はやや涼し目ではありましたが、寒さを感じるほどではありませんでした。

　●cRStrongビールcR●というブータン製のビールがとてもおいしかったです。 Strongという名前は、アルコール度が８％と高めのためのようです。
地酒がないか聞きましたが、あるにはあるが、通常販売しないということでした。 その訳は、穀物をアルコールに変えてしまうと、穀物がなくなるからということでした。 ブータンキッチンという店で夕食をとったとき食前酒として出されました。 日本の焼酎に似た味でした。

　●cRタバコcR●については、国中禁煙ということで販売されていませんでした。 半年ほど前から販売されなくなったということで、 ホテルなどでは、玄関前に灰皿が置いてあるところもありました。
タバコを吸う者にとってはとても肩身が狭い思いでした。

●cR今回の旅行の食事はcR●
生野菜がありませんでした。 肉類は、鶏肉が多く出されました。 特に食事に関わる宗教的な戒律はないようでした。
米は、タイ米が多く出されました。その他赤米も時々出されました。 タイ米はパサパサ感があります。そのため、 肉と煮た野菜をご飯に混ぜて食べるのがおいしい食べ方ということでした。 ガイドさんは、野菜は、唐辛子の辛さの強いものほどおいしいと言っていましたが、とてもその辛さにはついて行けませんでした。 ●cR松茸cR●をいただくことができました。
　パロのホテルでは、夕刻に時間がありました。 私たちは、ホテルの周りを散策し、下校途中の小学生と話しをしたりしていました。
　この時間を使って、ガイドのシェラブさんが、松茸を採ってきてくれました。 ブータンで松茸が多く採れるということは聞いていましたが、ほんの１時間ほどで１０本ほどの松茸を収穫してきました。 そして、調理場を借りて、焼き松茸をご馳走してくださいました。 ガイドのシェラブさんは、日本で語学学習中料理屋でアルバイトをしていたとのことでタレを上手に作ってくれました。 思わぬご馳走に大感激でした。

今回の旅行では酒代がほとんどかからなかったため両替は到着時に空港で一度行っただけです。
１００００円－＞７２００Ｎｕ（ヌルタム）でした。
１Ｎｕ－＞１．３８円　程でした。
インドのルピーと等価ということでした。

日本までの国際郵便　４０Ｎｕ（６０円弱）
レストランでのビール　大瓶　１５０Ｎu～１８０Ｎｕ程でした。（２００円程）

ドルも普通に流通しているとのことでしたが、一度も使いませんでした。 また、使っているところを見かけませんでした。