H蟹タイトル
H蟹漁
渥美半島伊古部
08/12/13

潮の時刻表

H蟹漁の概要

H蟹、甲羅にHの文字の模様があるためこのように呼ばれています。正式名称は平爪蟹というようです。
 朝6:40頃海岸へ着きました。驚き。 波打ち際に沿って50m程の等間隔にどこまでも続いて釣り人がいました。 入り込む余地がありません。 何を狙っているのか、釣り道具を持たないで波打ち際まで出かけて行き聞いてみました。
ワラサを狙っているとのことでした。ルアー釣りです。 7:00頃波打ち際に沿ってワラサの群れが通過するとのこと。 場所取りのために早くから来て釣りをしているということです。 私が尋ねた釣り人も3:00頃から来ているとのことでした。
 この日はそのワラサの群れがどうも現れないようです。 7:30頃になるとルアー客は、一人二人と磯を離れ始めました。
蟹ゲット
H蟹ゲット
そこで、私達も蟹釣り支度をして波打ち際へ。
 釣り初めて20分程たったとき、リールをまくと網に2匹かかっていました。初ゲット。 思わず顔がほころびました。その後は、1匹ずつかかってくることが多くなりました。
 8:00頃波打ち際より沖500m位のところを鳥の群れが海面すれすれに一直線になって通過していきました。 これがワラサの群れか。この鳥の下には小魚、そしてその小魚を追ってワラサの群れがいるのかと思いました。 今日は群れが通過する時間が遅く、また、波打ち際より遠く離れたところを通過していくのかと思いました。
気がつくとルアー釣りの客は一人もいなくなっていいました。その代わりにサーファーが現れ始めました。

まだまだH蟹

まだまだH蟹 09/02/04(水) 旧01/10仏滅 長潮 0匹
まだまだH蟹 09/01/25(日) 旧12/30大安 中潮 0匹
 一昨日低気圧が通過し昨日は風が強かった。 しかし、今朝起きると風も凪いで絶好の釣り日和。 8:00頃家を出る。東赤沢の駐車場へ着くと大きな波の音が聞こえる。 風もないのにと思いながら浜へ行くと大きな波が打ち寄せている。 その波も遠くの方からうねっている。 波の高さはあまりないのに波が長い。
 釣り初め。波が白くなるそれより遠くまで届かない。 今日は大潮、波の流れも速い。少し置いておくと蟹網が波打ち際まで打ち上げられてしまう。
結局釣果0。
 散歩に来た地元の人と話をすると、今日のような海の様子を「浜が長い」と表現していた。 来るたびに海はその様子を変える。
まだまだH蟹 09/01/18(日) 旧12/23仏滅 小潮 9匹
 昨日はまさかの釣果0。今朝も朝から風が凪いでいた。 8:00頃家を出る。
 今日は、東赤沢へ。ここは、浜まで車で降りることが難しいのでサーファーが少ない。 釣りをし易いので好きな場所だ。 海は、内海のように静かだった。こんなに穏やかな太平洋を見るのは初めてだ。 釣れそうな予感。竿を二本出して一本目の竿を揚げるとかかっていた。 大喜び。
しかし、その後釣果はのびない。 静かで、暖かく若者や、家族連れが散歩にくる。
 気持ちよく釣りを楽しめたが、2時間ほど釣りをして結局釣果9匹。
まだまだH蟹 09/01/17(土) 旧12/22先負 中潮 0匹
 今年になって最初の釣り。胸は高鳴る。 午後になると風も凪いでとても穏やかな日となった。 1:00頃家を出る。寺沢の方がH蟹は良く釣れると昨年釣りをしていた人から聞いていたので、今日は寺沢へ出かけた。 寺沢の浜へ降りるのは初めてだ。 国道42号線寺沢の信号より海の方へ入る。しばらくすると浜の方へ向かって道が大きく3つに分かれていた。 一番左へ進む。帰りにわかったことだが一番右が浜へ降りるには最短で良い道だった。  浜へ着くと50人程の中学生が走っていた。先生らしき若い女の人もいた。 何かの部活だろうか。 波は冬場にしてはやや高め。竿を二本だし釣り始める。 かかってこない。
 1時間ほどしても一匹もかからない。 そこで、伊古部へ移動。 サーファーは比較的少ない方。 蟹網の釣り人が一人いた。 釣果を尋ねると「今始めたところ」と、いうことだった。 とても穏やかな午後となり、家族連れ、若者が多く浜へ遊びに来た。

H蟹再挑戦 08/12/20(土)大漁

 先週、初めてのH蟹漁、思いの外釣れたので気をよくして再挑戦です。
先週、7:00頃までは、ルアー客で浜が埋まっていたので、今日は、浜へ7:00に着くように出かけました。
 先週と同じようにルアー客がいましたが、その数は半減していました。最近はワラサが釣れなくなったようです。
早速H蟹漁、というまえに私もルアーを新調しまして、そのルアーで試し釣り。・・・・・ かかる気配がありません。
 そこで、蟹網に変更。いきなり4匹同時ゲット。先週に比べ大きな蟹のみでした。 小さな蟹の方が唐揚げにできて良いのにと、いいながらバケツに塩水を酌みました。
 その後も複数匹同時にあがることがあり、快調でした。

しかし、私達が釣りをしているのにそのことにお構いなしのサーファーが次々と現れ目の前でサーフィンを始めました。 挨拶の一言もあれば気持ちも良いものを、全く無視して波の中へ入っていくサーファー。 更に、蟹網を投げる前で平然とサーフィンを始める。 波の音が大きく苦情を言うこともできず私達が移動しました。

 移動した後、9:30頃蟹が、かからなくなったので早々に帰宅しました。
 大漁でしたが、サーファーの傍若無人ぶりに気のふさぐ帰宅でした。

調理 鍋ゆで

初めてのH蟹 08/12/13(土)

準備-蟹網 08/12/12(金)
前日、上州屋で蟹網を購入しました。自分でも作れると聞いていましたが、自作のためのサンプル品として購入しました。
二つとも、錘、餌袋(赤い玉葱などを入れる農業用の袋でした)がついていました。この餌袋のついていない商品もありました。
釣り開始 そして釣果 08/12/13(土)
 7:30過ぎより釣れ始めた。9:00頃まではぼちぼち。9:00頃から10:00頃までほとんど釣れなくなった。 師匠は、ほぼコンスタントに釣り続ける。一時に4匹ゲットということもあった。 11:00頃よりまた良くかかるようになった。
 隣で同じく蟹網をで釣っていた人に仕掛けの要領を教えてもらう。
「釣具屋で買った網では大きすぎる。 買った網をばらして作り直す。8つ位作れる。 大きいと遠くへ飛ばない。」 などということだった。 また、餌はサンマの切り身より烏賊の方が良いようだ。
調理 唐揚げ
 どのように調理したらよいか釣りをしているとき隣の釣り人に聞きました。
「小さな蟹もフライパンに油を引いてから揚げにして食べるとおいしい。 甲羅の隅に砂があるで良く洗った方がよい」 などでした。まずは、そのように調理をして頂きました。アルコールを友にして美味でした。
 また、みそ汁のだしに2匹使いました。みそ汁もとてもおいしいものができました。
 比較的大きな蟹はそのまま大鍋でゆでて食べました。 こちらの方は茹でてから甲羅を外し、半分に折って足の付け根をかぶりついて頂きました。